思考溜り

その名の通り、ここには思考が溜る。どんなに崇高でも、下賤でも、わたしの思考の全てはここに溜る。

これを買えば間違いなし! 2021年覇権『竜姫ぐーたらいふ2』感想

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かねてより本作を2021年エロゲの覇権とつぶやいてきたわたくしですが、期待に違わぬ、いや、それ以上の出来を見せてくれた。

最早何が自分にここまで刺さったのかわからない。とにかく最高に面白かった。これは……まさしく魂、そう、自分との調和を見せてくれた。一片の不純物もなく。

いやはや、あんな展開になるなんて誰が予想できたか。ラストは涙なしには見れなった……。ニートである武、そんな彼に悲しくも惚れてしまったイリスとさんご。二人はハルという正妻がいながらも武に交際、結婚を申し込む。果たしてこの恋物語の行方は、そして武の運命は──。

加えてえっちしーんも良かった。とても良かった。個人的に鷹乃ゆき好きなら買わない手はないよな。ハルとさんごとイリスで大体は押さえられてる。最高。まじで最高。

もうさ……謎に刺さった。それだけで100点つけるには十分な理由なんだ。

今まで魂と言ってきたあめぐれやユースティア等々、そういった作品ですら様々な理由をつけて90点台に抑え、それどころかあめぐれに至っては87点という点数であるが、本作に関しては特に躊躇もなく100点をつけよう、そう思った。そして理解した。100点をつけ得る作品とは、思考を挟んだ時点であり得ぬのだ。本当にこれは真理だと思いますねええ。ここが良かった、ここも良かった、良いところしかなかったし刺さりまくった。こんなのでも100点には届かないのだなぁきっと。

 

そんなことを気付かせてくれた『竜姫ぐーたらいふ2』という作品。私はこの作品に出会えたことを心から嬉しく思う。そしてこの作品を生み出したWhirlPoolに感謝を。そして叶うのならば3もお願いします。

あなた方は恐らく私がふざけていると思っているのだろう。「100点」という枠を、ネタ枠にしていると思っているのだろう。

否、断じて否である。本気で、嘘偽りなく私はこの作品を100点のつけ得る最高の作品だと思っている。

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ほんと可愛いよね。最高。

 

本作は前作からの続きで、同じようにニートが遊ぶだけの作品である。謎にえっちしてハーレム築くだけである。

上記のびっくり展開なぞない。あるわけがない。文字通りぐーたらいふ。なのにどうしてこんなにも私の心をときめかせるのだろう……。やっぱドラゴン🐲ってすげぇわ。

 

点数:100/100 文章5/10 味:甘々シュークリーム✨