思考溜り

思考溜り

その名の通り、ここには思考が溜る。どんなに崇高でも、下賤でも、わたしの思考の全てはここに溜る。

キミとアイドルプリキュア♪

がびっくりするほどおもしろくない2

 

(これめっちゃただの保険なんですが、フレッシュへの流れ弾もあります)

 

キミとアイドルプリキュア♪ - 思考溜り

↑前回の

 

さてさて、ようやく終わりました。プリキュア懲役期間が。前回これでもかと酷評したキミプリですが、やっぱりというかなんというか、本当に面白くなかったなぁ……。前にも言った気がするけど、フレッシュプリキュアは主人公の思想が嫌いだし、そのうえで明確につまらないと考えていて、キミプリはただひたすらに面白みがない。そんな比較をした気がする。とはいえ前回時点でまだ半分、まだまだ巻き返せ……なかった!! むりやんこんなん。こんな、シンプルに面白くないですみたいな脚本一生やられてどうしろと。

ただ、ここだけは注意しておきたいのが、映画はめっちゃ面白いです。本編はフレッシュと並んで頭一つ抜けて面白くないキミプリだけど、逆に映画はかなり上位来るくらい面白いです。キミとアイドルプリキュアって、映画限定の作品だったんだなぁ……。

てことで、とりあえず各話毎適当に感想

 

27話。稲葉央明。早速で申し訳ないんですが、特にコメントなしで。

28話。井上亜樹子。問題回。実は咲良うたの「キラッキランラン」ってこのネタ自体が初出だったわけじゃないっぽいです。うたのおばあちゃんの言葉が元になってるっぽくて、それが「ショボッボボンボン」。はい。「ショボッボボンボン」です。

はい?

自分の耳が信じられなくて、終わった後もう一回見直しましたね。全然私の耳はおかしくなくて、おかしかったのはおばあちゃんのセンスだったわけですが。一応作中の時系列的に、多分「ショボッボボンボン」が初出なんですよね。いやどんなセンスしとんねん。いやまぁ、それについては私個人の好みだったとしても、「ショボッボボンボン」って、さすがに言いづらくないですか?? 結局「キラッキランラン」があるから他に派生した言葉が生めるわけで、それはひとえに「キラッキランラン」に一定の言いやすさ、中毒性、そういったものがあるからだと思うんですよ。最初こそ「キラッキランラン」って言いづらいし、初見文字だけで発音するのなかなか難しいですからね。にしてもやっぱり聞いていくうちに馴染んでくるわけで。対して「ショボッボボンボン」は過去回、「キラッキランラン」の元となったであろう登場だから必然的に登場は少なくなる。それでいてこの馴染みの悪さ、すごいと思います。

29話。加藤陽一

30話。加藤陽一。ここはセットで。

このハートキラリロックで、プリルンは私のこと忘れちゃったんだよね……って、咲良うた。ああ、そういえばそんなこともあったね。あまりにもお話が薄かったので忘れてました。そうなんです、メロロンの代償が残ってたんですよ。プリルンの代償(笑)は一瞬で消えてましたけど。

──閉ざされたのは、メロロンの未来。

まぁなるほどねー。メロロンがもともと妙にあたりが強いことから一定数こういう予想をしていた人は見かけたし、展開として妥当なライン。たださァ!! これもプリルンの記憶取り戻したとき然り、なんでこんな短い話数で全部片づけようとするんだよ!!! プリキュアって全部シリーズ脚本の人が書くわけではないにしろ、1年あるんだよ。いくらでも感情を育てる土壌があるんだよ。それを一切合切無視してなんの感慨も湧かない状態でさっさと問題を片付ける? 本当に、これも何度も行ってるけど、最大限の侮辱を込めて、技術的にすら面白くない作品だと思います。フレッシュも、キミプリも、恵まれた展開からの恐ろしくつまらない脚本。逆になんでその導線あってこんなことになるん?

31話。綾奈ゆにこ。実はそんな嫌いじゃない。キュアアイドルがアイドルプリキュアの中心で、太陽のように輝く存在、それは彼女の輝かしい笑顔に相応しいと思う。その風格はキュアアイドルにたしかに存在する。

32話。金杉弘子。プリルンとメロロンが人間態で学校行く。びっくりするほどなんもなくてビビる。大体一応の問題が解決したあとのこういう日常回ってなんとなくで楽しめたけどなんもなかった。まぁ……キミプリになんとなくな面白さを求めるのも酷か。

33話。山田由香。ある意味問題回。くりきゅうたとかいうまーーじでしょうもないやつ、いつまで擦るん。キミプリ1話の質の悪さの原因の1/3くらいはコイツにある気がするのでできることならこのまま消えてくれるとありがたかった。

34話。横谷昌宏。トロプリのシリーズ構成の人。まさかここで出てくるとは……。あまりにキミプリが面白くないのでバランス調整のために呼ばれたのかと思った。実際この回だけ特にお話に動きがあるわけでもないのになんか面白いんですよね。それから無意味なキラッキランランが当社比なかったのが良い。いつもは鬱陶しいくらいにキラッキランラン~って言ってる咲良うたも横谷脚本の下ではさすがにおとなしい。

35話。井上亜樹子。まぁまぁ、そんな嫌いじゃない。普段見れない組み合わせでの日常は新鮮だし。

36話。金杉弘子。これこそ別にコメントない。キミプリLIVEはめっちゃ楽しかったです。

37話。山田由香。順当。ジョギ、いったいここからどんな闇落ちするんだろう……。

38話。綾奈ゆにこ。咲良うたの感情が荒ぶる回はどうしてこんなに鬱陶しいんだろうなぁ……。鬱陶しいという言葉ですら何重ものオブラートに包まれている。

39話。稲葉央明。まわれ! 寸田先輩! じゃなくて! コラボ回だろうが!! ぱっと見じゃわからんて。せっかくのコラボ回なのにこんな消費の仕方していいのか……? でもって一応こころのフォーカス回も兼ねてる。詰め込んだ要素が多い割にはすべての要素が薄い。

40話。井上亜樹子。比較的面白い。というかキャラフォーカス回ではななちゃんの回が圧倒的に出来がいいね。圧倒的と言ってもたかが知れているけど……。

41話。稲葉央明、加藤陽一。しょーーもな!! なんで今急にこれやった? 横暴な生徒会に対抗して、自分も、と。で、明らかに覚悟が違うことを見せつけられる。はえー。

あとこれ、途中雨が降ってて、こころが傘忘れたから自分のを貸す、っていうシーンがあるんですよ。当然生徒会長は自分の傘を持ってないから濡れて帰るんですけど、そのあとどう考えてもこころの目に入る場所から帰るんですよ。かまってちゃんか?

まぁそれはさておき。生徒会長の覚悟に心打たれ、立候補を辞退する。あーはいはい。こういう存在意義を疑う回に、シリーズ構成がいるんだよなぁ……。共同名義とはいえ、40話台でシリーズ構成の名前があるお話に、まさかの情報量無。なんてこった。

42話。山田由香。うおおおおお追加戦士だあああああああああああからなんで、積み重ねをカットして、どうでもいい話を入れて、たった1話に情報詰め込むんだよ!!!

現状これに関連してわかること、ジョギとカイトさんの間で、「なにかしら」があったこと。以上。そのなにかしらも、正確にはなにかしらが起こる直前ですからね。結局ジョギは何考えてるんだっていう。そんでもって実際にわかったのは謎感情で急にカイトさんに対して悪い感情持ち始めたとかいう利己的極まりない理由。その流れでカイトさん恨むのはだいぶキツい。

とはいえ、とはいえですよ、プリキュア化の流れとしてはまぁ王道っちゃ王道なので、それ自体はいいと思います。少なくともプリルンとメロロンの感情もへったくれもないアレよりはよっぽど楽しく見れました。プリルンとメロロンのアレよりは感情の積み重ねがなくてもこころが動かされやすい、また最低限、本当に最低限の情報はまぁ、なくは、なかったから、とも言える。

ただまぁ、わんぷりに続き、まるで義務でもあるのかと疑いたくなるような雑な男子プリキュアの登場はそろそろやめません? やるならもっとちゃんと出してほしいです。

43話。井上亜樹子。すでにプリキュアというアイドルを獲得した段階から現実的アイドルの勧誘を受けるという展開自体は今更感というか、本当にこの終盤でやるようなことかと思いますが、まぁいいでしょう。咲良うたがある日ポンと手に入ったアイドルという身分を改めて見つめなおすような機会があったら嬉しかったとも思う。なかったけど。

ちなみに最後カイトさんの「うたちゃんは、たくさんの人を笑顔にしてきた。彼女は、アイドルなんだ」って呟きは結構好きです。

 

44話。綾奈ゆにこ。結構真面目。そもそもが面白くないので真面目な話されるとシンプルに面白くないんだよね。

45話。横谷昌宏。恒例のクリスマス回。

46話。金杉弘子。新年。特になし。

47話。山田由香。山田由香!? ここにきて加藤が書いてない???

48話。井上亜樹子。井上亜樹子!? まだ加藤書いてない??? 最終話直前なのに??? お話自体は普通に面白かった(当社比)と思います。はい。

49話。加藤陽一。やっとか!!! このお話に限って結構ちゃんと面白いです。なーんか今まで咲良うた本人によって雑に消費され、雑音でしかなかったキラッキランランが急に思想持ち始めた。作中で闇と光の共存、闇がなくなることはないという意識、そういった文脈からの一緒ならキラッキランランはかなり良い使い方。

やっぱり、あくまでアイカツのアイドルとしてではなく、プリキュアのアイドルとして、いかに太陽を目指すかではなく、太陽としていかに輝くか。

街のみんなが水晶に封印されてしまったとき、笑顔のユニゾンを歌って、「答えてほしいな」と言えばみんなが応える。ああ、やっぱ笑顔のユニゾンって名曲……。

これがアイドルとして持つ太陽のような輝きで、そのコールに「キミ」がレスポンスする。

「どんなときだって、キミがいるから輝ける」

「ダークイーネ、私、あなたのキミになりたい」

 

本当に、49話単体でだいぶ要素は拾える。逆に言うと49話以外を考え始めるとノイズにしかならない。一応キミプリの話を一緒にした人にも確認したけど、49話より前にテーマ拾えるとこないよね? 本当にこれ、49話だけのお話です。

 

 

ってな具合です。あー……やっと終わった……。長い長い懲役期間がやっと終わった。次の名探偵プリキュアは村山功だから、高確率でかなり面白いだろうし、仮に微妙だったとしてもその微妙さに納得を得られる、そんな作品になるんだと思う。ああ、本当に長かった。

ちなみにカイトさんさ、結構王道な展開でよかったといったけど、アレプリキュア化の理由としては本当に王道だからこの段階で出てくる追加戦士? ではないか。まぁ仮にもキュアを持つプリキュアとして、正直どっちにしろ弱いんよな。この程度の負う動作は初期メンバーとしているべきで、それこそキュアアンフィニを私が好きなのは、しっかりとした下地と、思想の共鳴があったからこそ。賞味キュアコネクトに対して思想の共鳴しましたとか言われてもじゃあ過去のプリキュア見て何回思想の共鳴すんねんって感じなので。親友を想ってプリキュアになった、それはいい。しかし40話台の終盤でやるには弱すぎるし、なにより1話だけの登場と考えたら本当に必要だったか考え直すべきで、せめてそれ以降の戦いに参加して、追加戦士として振る舞ってほしかった。先も言及した通り、キュアアンフィニとキュアコネクトとでは、根本的な下地が違う。あと、一応キュアウイングにも言及をしておくが、これも私なりの考えはあるものの、とりあえずここでは本題だけ。正直なところキュアウイングの思想は強いのかと問われればいいえとなる。しかし私はキュアウイングは特にマイナスの言及をするつもりがない。何故かと言えば、初期メンバーだから。さっき下地がどうのという話をしたが、初期メンバーに関してはあればよし、なくてもこれから培うものであって、必ずしもそれが必要というわけではないと考えている。キュアコネクト、もっとやりようはいくらでもあったと思います。

で、だ。本編の総評的なのを、ちゃんとしときましょう。まぁ言うまでもない気がするけど、めっちゃつまんなかったな!www

一年を通して、こんなに面白くないという感情で支配され続けることになるとは思わなかった。フレッシュですら、3話、たった3話ではあるが、ちゃんと、面白いと言えるお話が存在していたのに、キミプリはしいて言えば最終話だけ。最終話なんてむしろ面白くなきゃ困るわけで。まぁフレッシュはその最終話がしっかりつまらなかったわけですが。名探偵プリキュアでは、その年のプリキュアがしっかりと面白いことを、噛みしめて見ようと思う。いいかい、プリキュアがちゃんと面白いことはな、ありがたーいことなんだ。しっかりと、感謝しなきゃいけないよ。

たんプリでも同じような記事は書きます。評価は180度違うでしょうが。それでは🖐