思考溜り

その名の通り、ここには思考が溜る。どんなに崇高でも、下賤でも、わたしの思考の全てはここに溜る。

『けもの道☆ガーリッシュスクエア2』感想

……改めてこの皇はねるという人間の豪胆さに驚くばかりな作品でした。

いややっぱおかしいって、エロゲ的な奇抜さというのを差し置いても、流石にこのえげつない角度……否、”””覚悟”””のハイレグは街中どころか身内だけの室内にいてもビビるわ。それが外を出歩き、ステージに立ってアイドル活動をする……。地下アイドル事情はよく知らないのでそんなことなかったら申し訳ないんですが、ステージは観客席よりも数段高いですよね。……これ、観客、特に最前列らへんの人には一体皇はねるの何を見てしまうのだろうか。公然わいせつだぞ! これがまさかの地下どころじゃない規模のステージに立つなんて誰が想像できただろうか。つくづく、面白い作品だぜ……!

はいということでゲけもの道ガーリッシュスクエア2です。いやー楽しみだったなー楽しみすぎて昨日必死でサクラノ刻の感想文書き上げたくらいには楽しみな作品でした。

いやぁ、前回どんなとこで終わったっけな。プレイ直前そんなことを考えていました。ただまぁ、竜姫と違って二股三股を気軽に許すような世界観でもないなと思って前作からはねるてとらん関連のことは一旦さようなら^~ってなってるのかなって思ったんです。実際作中でそれについて明確に触れられてる部分って多分なかったです。なので最後の方まで確信を持つことができなかったのですが、恐らくこれ、前回のはねるてとらん関連のこともなくなったわけでもないんですよね。まぁ考えてみればそりゃそうだ。竜姫の人がライターやってて同じような作品ラインだもんな。そう、前回のあれこれはそのままである。

そう、この主人公、

別になんでもないですって顔しながら自分のプロデュースするアイドル全員と肉体関係を持っているのである!(まぁ前作なくとも今作だけで全員分のえっちシーンはあるんでどっちにしろなところある)。前作で申し訳程度とはいえ浮気云々の話が出たので今作の異様な貞操観念には少し違和感ないっすかね……? キャラクターごとに個別ルートかってくらい他のキャラクターが視界に入らないのも相まってやだなにこれ、すっごい爛れた関係だ……。これにはけもスクに熱烈な愛を捧げていた大河以外のファンたちも涙目。まぁ知らないので通常目。

ただまぁそうは言うものの、ところどころに割と笑えるネタを入れてきて、えっちシーンは絵が好きならしっかりえっち。普通によかったなぁって、感じました。

 

点数:62/100 文章:5/10 味:甘味