思考溜り

その名の通り、ここには思考が溜る。どんなに崇高でも、下賤でも、わたしの思考の全てはここに溜る。

控えめに言って4んでくれと思う

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それはいつもの食卓

ずるずる……

はあ……む……

はふはふはふはふ

クチャ、クチャ、

ずずーっ……

わたし「…………」

わたし「いい加減にしてよ……! 何回目?! わたしはその下品極まりない音を出さなければそれでいいって言ってるの! どうしてそれができないの!?」

父「わかった、分かったから。落ち着け、な?」

わたし「……」

父「そう睨むなって、ほら、音立ててないだろ?」

兄「というかそんなことでいちいち怒るなよ。別に悪いことしてるんじゃないんだから」

 

わたしは控えめに言って、ネットで使われている冗談交じりの控えめに言ってではなく本気で、こういうやつらは4ねと思う。自分は悪いことはしてない、他人に迷惑はかけていないのだから、いいだろう。そう言う人がまぁ多いこと。品性を疑う。……まぁその品性を疑ってる人ら筆頭がわたしの家族なわけだけど。人としての誇りはないのかな? おさるさんなのかな? だったらお箸やらスプーンやらは使うなよ。何いっちょ前に人間面してんだ? ほら、その手で掴んで食べてみろよ。きったねぇな、そのまま這いつくばってろ。

ふう、この話題はかなーりわたし的にセンシティヴなんでね。怨嗟が積もりに積もった結果がこれだ。

とはいえ君も汚い食べ方してた時期もあったよね? なんて聞いてくるアホもいる。それさ、自分で自分の首絞めてるって気づいてないの? だとしたら相当アホなので今すぐ仕事やめた方が会社のためだよ?

汚い食べ方してた時期あったって、当たり前じゃ馬鹿が。何も作法も知らない幼稚園生やそれ以下の年で完璧な食べ方してるとか、前世の記憶でも持ってんのかよ。普通は無理だわ。つまりさ、未だに幼稚園かそこらから食べ方が変わっていないカスだってことでしょ。おおぅ、話しかけんな。馬鹿が移る。そして二度とわたしに関わるな。

何より、こういう食べ方を推奨してくるラーメンという食べ物が許せない。別に味は嫌いじゃないよ。上記のことに賛成していた人でさえ、ラーメンという食べ物の前ではズルズル、と音を立てて食べる。あ、仲間がいなくなってしまった。周りはおさるさんばっかり。もう二度とラーメンなんて食べるか。悪しき文化め。

それでさ、面白いのがわたしに食べ方を意識させたのは他でもない家族だってこと。綺麗に食べなきゃ外で恥ずかしいよ、と。いやいや、あなたたちのも十分恥ずかしいよ。そんでもってうちの父親は外で食事をする機会が多い。それもお偉いさんと。……ほんっとうに恥ずかしいから今すぐ食べ方矯正してくれ。さもなくばすべての会食断れ。無理だろ? じゃあさっさと矯正しろ。

 

悲しいことに、これは決して大多数ではないということ。少なくともわたしの所属してきたコミュニティではそうだった。わたしは日々言っている。正しさは多数派にあると。詰み、ですね。正直高校のときは期待してたよ。流石にここなら育ちの良い人が多いだろうし、食べ方もまともな人が多いだろうと。……幻想だった。いや、比較的多くはあった。比較的、ね。まぁわたしの思う綺麗な食べ方の基準が厳しすぎるという意見もまま見かけるが。実際絶望的に汚いという人はいなかった。しかしそれでいいとならないのがわたしなんですねぇ。少しの、本当に少しの音にも敏感に反応してしまうから。もう複数人で食事をするのはやめるべきなんだろうなぁ。食べ方がわたしと同じ価値基準の人なんて、この世界にそうそういるもんじゃないんだろうし。いっそのこと救いようがないほどに馬鹿で間抜けで下品な人間として生まれていたら、わたしの人生は違うものになっていたのかもしれない。

無意味な仮定だ。そんな風に生まれていたら、抑もそんな悩みは抱いていないであろうに。マナーが良い、ということは「普通」ではないんだろうな。適度に悪いのが「普通」なんだろう。だからわたしをおかしな目で見るんだ。

あーあ、なんで食事なんてするんだろうね。

 

(最後に爆弾置いたけど流石に言いすぎかと思ったから消した)。